2010年02月28日

【新・関西笑談】世界で一つだけのパンを(3)(産経新聞)

 □「ブランジュリ タケウチ」 竹内久典さん

 ■子供のころの夢は「ケーキ屋」 毎日食べられるパン屋に転身したが…。

 −−小さいころからパン屋さんになりたいと思っていたんですか

 竹内 最初は、ケーキ屋さんにあこがれていました。子供のころにテレビ番組で、ケーキ職人の1日を追っていて、それを見て、ああ、かっこいいなあと。中学を卒業したら高校には行かず就職しようと決め、自分で就職先のケーキ屋さんを探してきました。そしたら、親が「高校だけは出なさい」と猛反対。それで、定時制高校に通いながら昼間はケーキ屋で働くことにしました。

 −−高校に通う時間も待っていられないほど、一刻も早くケーキ屋さんになりたかったんですか

 竹内 ほんとに職人にあこがれていましたからね。

 −−実際働いてみて、どうでした?

 竹内 楽しかったです。毎日があっという間に過ぎていきました。学校に行くのもいやだと思うぐらい。とにかくずっと働いていたかった。

 −−青春はケーキとともにあったんですね

 竹内 粉や卵から、ケーキができる。ほんとに魔法のように思えました。

 −−そこまでほれ込んでいたケーキづくりから、なんでまたパンに?

 竹内 ちょうどバブルが崩壊し、客足も売り上げもぴたっ、と止まったんです。ところがケーキ屋の前のパン屋さんは、ずっとお客さんが並び、売れ続けていた。なんでかなあ、とずっと考えて、ケーキと違って、パンは毎日食べるものだから強いんやな、と。パン職人の先輩に相談したのですが、「おまえにパン屋が務まるわけがない」といわれました。

 −−パン屋さんとケーキ屋さんて、親戚(しんせき)みたいなものじゃないんですか? そんなに違いますか

 竹内 ぼくも、そのときまでは、パン屋とケーキ屋は一緒や、と思ってました。材料も一緒やし。今までケーキを経験してきたから簡単や、と思って入ってみたのですが、大間違い。ほんとに、厳しくて。最初はつらいだけでした。

 −−そんなに

 竹内 まず朝が早いでしょ。夜中に出勤して夜帰る、お日さまにあたるのは休みの日だけ。パンに合わせた毎日で。最初のころは、寝ていてもオーブンの音がしたような気がして「うわ、焦がした」と飛び起きたり。うなされました。修業時代は寝るのが怖かったです。

 −−でもケーキ屋さんに戻ることもなかった

 竹内 意地になったんです(笑)。

 −−大阪や神戸のお店で修業を重ねたんですね

 竹内 はい。そして24、5歳のころには独立したいと考えていました。「どこにもないパン屋をつくろう」と決めたのもそのころです。

 −−しかし、どこにもないパン屋がどんなパン屋か、私には思い浮かべるのも難しいです

 竹内 ケーキのときは甘いものだけ作っていればよかった。でもパンは、お酒に合うものから甘いものまで、いろいろあります。それならば、サンドイッチならレストランに負けない具を挟みたい。甘いパンはケーキ屋さんに負けないものを。だからパン屋以外にもピッツェリア(ピザ専門店)や、ケーキ屋でも修業しました。その成果が形にできるようになったとき、「どこにもないぼくの店」を開きました。(聞き手 岸本佳子)

【関連記事】
なにわのモノづくり 「カレーなるパン聖地」
女性は一生輝ける(2)上海観光親善大使 本堂亜紀さん
【新・関西笑談】ゴリラに学ぶ(3)霊長類学者 山極寿一さん
ゴリラに学ぶ(1)霊長類学者・山極寿一さん
【新・関西笑談】ヌーヴォはロマンだ(1)

<首相公邸>改修費は474万円 鳩山首相の転居時(毎日新聞)
温暖化法案、原発利用を明記=連立相手の社民にも配慮−小沢環境相(時事通信)
クリスタル・ジャパン熱戦 「勇気もらった」 バンクーバー五輪(産経新聞)
敦賀原発1号機の40年超運転、地元が了承(読売新聞)
長妻厚労相と社保審委員らが異例の意見交換(医療介護CBニュース)
posted by イマゼキ ヒデオ at 08:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月27日

【新・関西笑談】世界で一つだけのパンを(3)(産経新聞)

 □「ブランジュリ タケウチ」 竹内久典さん

 ■子供のころの夢は「ケーキ屋」 毎日食べられるパン屋に転身したが…。

 −−小さいころからパン屋さんになりたいと思っていたんですか

 竹内 最初は、ケーキ屋さんにあこがれていました。子供のころにテレビ番組で、ケーキ職人の1日を追っていて、それを見て、ああ、かっこいいなあと。中学を卒業したら高校には行かず就職しようと決め、自分で就職先のケーキ屋さんを探してきました。そしたら、親が「高校だけは出なさい」と猛反対。それで、定時制高校に通いながら昼間はケーキ屋で働くことにしました。

 −−高校に通う時間も待っていられないほど、一刻も早くケーキ屋さんになりたかったんですか

 竹内 ほんとに職人にあこがれていましたからね。

 −−実際働いてみて、どうでした?

 竹内 楽しかったです。毎日があっという間に過ぎていきました。学校に行くのもいやだと思うぐらい。とにかくずっと働いていたかった。

 −−青春はケーキとともにあったんですね

 竹内 粉や卵から、ケーキができる。ほんとに魔法のように思えました。

 −−そこまでほれ込んでいたケーキづくりから、なんでまたパンに?

 竹内 ちょうどバブルが崩壊し、客足も売り上げもぴたっ、と止まったんです。ところがケーキ屋の前のパン屋さんは、ずっとお客さんが並び、売れ続けていた。なんでかなあ、とずっと考えて、ケーキと違って、パンは毎日食べるものだから強いんやな、と。パン職人の先輩に相談したのですが、「おまえにパン屋が務まるわけがない」といわれました。

 −−パン屋さんとケーキ屋さんて、親戚(しんせき)みたいなものじゃないんですか? そんなに違いますか

 竹内 ぼくも、そのときまでは、パン屋とケーキ屋は一緒や、と思ってました。材料も一緒やし。今までケーキを経験してきたから簡単や、と思って入ってみたのですが、大間違い。ほんとに、厳しくて。最初はつらいだけでした。

 −−そんなに

 竹内 まず朝が早いでしょ。夜中に出勤して夜帰る、お日さまにあたるのは休みの日だけ。パンに合わせた毎日で。最初のころは、寝ていてもオーブンの音がしたような気がして「うわ、焦がした」と飛び起きたり。うなされました。修業時代は寝るのが怖かったです。

 −−でもケーキ屋さんに戻ることもなかった

 竹内 意地になったんです(笑)。

 −−大阪や神戸のお店で修業を重ねたんですね

 竹内 はい。そして24、5歳のころには独立したいと考えていました。「どこにもないパン屋をつくろう」と決めたのもそのころです。

 −−しかし、どこにもないパン屋がどんなパン屋か、私には思い浮かべるのも難しいです

 竹内 ケーキのときは甘いものだけ作っていればよかった。でもパンは、お酒に合うものから甘いものまで、いろいろあります。それならば、サンドイッチならレストランに負けない具を挟みたい。甘いパンはケーキ屋さんに負けないものを。だからパン屋以外にもピッツェリア(ピザ専門店)や、ケーキ屋でも修業しました。その成果が形にできるようになったとき、「どこにもないぼくの店」を開きました。(聞き手 岸本佳子)

【関連記事】
なにわのモノづくり 「カレーなるパン聖地」
女性は一生輝ける(2)上海観光親善大使 本堂亜紀さん
【新・関西笑談】ゴリラに学ぶ(3)霊長類学者 山極寿一さん
ゴリラに学ぶ(1)霊長類学者・山極寿一さん
【新・関西笑談】ヌーヴォはロマンだ(1)

郵便不正 凛の会元会長に1年6月求刑 大阪地裁 「口添え依頼など役割重大」(産経新聞)
競技中ですが、美帆ちゃん高校入試合格!(読売新聞)
<都立広尾病院>USBメモリー紛失 患者138人分(毎日新聞)
福岡地下鉄「キャナル経由」新ルートで延伸 天神南→博多(産経新聞)
<客引き容疑>無料案内所の店長ら逮捕 大阪府警(毎日新聞)
posted by イマゼキ ヒデオ at 05:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月26日

川端文科相「外交的配慮が無償化基準ではない」…朝鮮学校除外問題(産経新聞)

 4月から実施予定の高校無償化をめぐり、中井洽(ひろし)拉致問題担当相が、在日朝鮮人が学ぶ朝鮮学校を対象から外すよう川端達夫文部科学相に要請した問題で、川端文科相は23日の閣議後記者会見で、「(要請については)鋭意検討している」と述べ、文科省の政務三役で検討していることを認めた。

 ただ一方で、「拉致があるから『対話と圧力』みたいな政策判断が(高校無償化対象の)材料となるものではない」と述べ、外交上の配慮が、朝鮮学校の除外に直接つながるわけではないとの見解も示した。

 1月29日に閣議決定された高校無償化法案では「高校と同等」とみなされる各種学校の生徒には、私立高生と同様に年額約12万円の「就学支援金」を支給する。判断基準は4月までに省令で定める。

【関連記事】
朝鮮学校 無償化除外へ知恵を絞れ
朝鮮学校除外も 高校無償化で官房長官示唆
朝鮮学校「文科省がカリキュラムをチェック」 高校無償化で官房長官
朝鮮学校「高校無償化除外も」中井拉致相が文科省に要請
北、朝鮮学校に460億円送金 昨年も2億…高校無償化に影響

<化学物質過敏症>後遺症が初の労災認定 眼球運動障害で(毎日新聞)
強姦未遂で起訴の警部、別の強制わいせつも(読売新聞)
自宅マンションで女性変死=夫が所在不明−神奈川(時事通信)
<千葉・浦安市>サッカーの宮澤ミシェルさんを市教育委員に(毎日新聞)
郵便不正 凛の会元会長に1年6月求刑 大阪地裁 「口添え依頼など役割重大」(産経新聞)
posted by イマゼキ ヒデオ at 14:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。